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デザイン案(登場人物・数値は想定)

人材紹介のユースケース 04|選考対策

適性検査の本番形式の演習

本番と同じ出題数・制限時間で解き、分野ごとの弱点がわかる

画面イメージ(想定)

想定する利用者

後藤さん(仮名)第二新卒で転職を目指す求職者(IT企業 営業部 入社2年目)

志望する企業の多くでWebの適性検査が課される。市販の問題集で平日の夜に1時間ほど練習しているが、前回の選考では計数の途中で時間切れになった。

課題

  • 対策用の問題と本番とで出題数や制限時間がずれ、練習の結果が実力を映さない。
  • 解き終わっても、どの分野が弱いのかを振り返る手段がない。
  • キャリアアドバイザーは、担当する求職者の対策の進み具合を把握できない。

こう解決

  • 言語・計数を、本番と同じ出題数・制限時間で受けられる演習アプリを用意する。
  • 解き終わると、分野別の正答率と受検者の中での位置、時間配分のアドバイスを示す。
  • キャリアアドバイザーは管理画面で、担当する求職者の結果だけを確認できる。

本番と同じ時間の感覚で解き、弱い分野から手を付ける

後藤さんは新卒で入ったIT企業で営業を2年経験し、第二新卒として転職活動を始めた。志望する企業の多くは書類選考と同時にWebの適性検査を課しており、ここを通らなければ面接にも進めない。市販の問題集を買い、平日の夜に1時間ほど解いてきた。仕事を続けながらの転職活動で、練習に使える時間はそれが精一杯だった。

それでも前回の選考では、計数の途中で時間が足りなくなった。問題集では1問ずつじっくり解けたが、本番は出題数が多く、1問にかけられる時間がずっと短かった。結果は不合格で、どの分野で点を落としたのかもわからない。担当のキャリアアドバイザーに相談しても、「問題に慣れましょう」以上の助言はもらえなかった。担当者の側も、求職者がどこまで対策を進めているかを知る手段がなかった。次の選考の受検期限までは、10日ほどしか残っていなかった。

そこで想定するのが、本番と同じ形式で受けられる演習アプリだ。後藤さんは担当者から案内されたアカウントでログインし、言語か計数を選ぶ。出題数と制限時間は本番と同じで、画面の隅では残り時間が減っていく。問題はAIを使って独自につくったもので、一問ずつ内容が正しいかを確かめ、計算しなくても答えがわかってしまうような偏りがないかも点検してある。

解き終わると、推論や割合、損益といった分野ごとの正答率と、受検者の中での位置が示される。後藤さんの場合、割合の分野は正答率が高いのに、推論の分野で時間を使いすぎて後半の問題に手が回っていないことがわかる。「推論は1問あたり1分を目安に、迷ったら先に進む」といった時間配分のアドバイスも返るため、次の練習で何を意識すればよいかがはっきりする。

担当者は管理画面で後藤さんの結果を確かめ、面談では弱い分野と受検予定の企業を見ながら、どの順で対策するかを一緒に考える。どの企業をいつ受けるかを決めるのは、後藤さんと担当者だ。アプリは練習の場と振り返りの材料を用意するところまでを受け持つ。

問題づくりにAI、確かめは一問ずつ。

本番に近い条件で解き、結果を次の対策につなげる。

問題の準備

  1. STEP1問題の作成AIを使い、書籍の転載ではない独自の問題をつくる。
  2. STEP2一問ずつの確認事実の確認と、規則性で解けてしまわないかの点検。

求職者

  1. STEP3本番形式で受検言語・計数を本番と同じ出題数・制限時間で解く。

結果

  1. STEP4分野別の振り返り正答率、受検者の中での位置、時間配分を示す。

想定するアプリでは、主に次のようなことができる。

  • 本番形式の演習。言語・計数を、本番と同じ出題数・制限時間で解ける
  • 分野別の振り返り。正答率と受検者の中での位置、時間配分のアドバイスを示す
  • 独自の問題。AIを使ってつくった問題を一問ずつ確かめ、規則性で解けてしまわないかも点検する
  • 担当者向けの管理画面。担当する求職者の結果だけを確認でき、面談での助言に生かせる

bloomがこのアプリをつくるなら、まず担当者と求職者の双方に、適性検査の対策で何に困っているかを聞き取る。そのうえで、練習の結果が本番の実力を映すために欠かせない条件、つまり出題数・制限時間・分野の構成をはっきりさせ、そこは本番に合わせることを優先する。問題づくりにはAIを使うが、AIがつくった問題をそのまま出すことはしない。誤った問題で練習すれば本番で迷いを生むため、一問ずつ確かめる工程を必ず人の手で残す。

初版では言語・計数の一部の分野から始め、担当者や社内のメンバーに解いてもらって、難しさや時間の感覚が本番と比べてどうかを確かめる。そのうえで求職者に使ってもらい、振り返りの画面が次の練習につながっているか、担当者が面談で使えているかを見ながら、分野と問題数を広げていく。担当者がほかの求職者の結果を見られないよう、見える範囲を担当ごとに区切ることも初版から組み込む。

想定される効果

求職者は本番と同じ時間の感覚で練習を重ね、弱い分野から順に手を付けられるようになる。担当者は結果をもとに具体的な助言ができ、適性検査で選考が止まる求職者を減らすことが期待できる。

業務いま導入後(想定)
練習後の振り返り点数のみ分野別の正答率と時間配分
担当者が対策状況を知る方法本人への聞き取り管理画面で随時確認
適性検査の通過率約5割約7割

bloomの進め方(想定)

  1. STEP1業務の整理約1か月

    担当者と求職者の困りごとを聞き取り、本番に合わせる条件と、担当者が結果をどう使うかを整理する。

  2. STEP2初版の開発約1.5か月

    一部の分野で問題をつくって一問ずつ確かめ、本番形式の演習と振り返りの画面をつくる。

  3. STEP3現場での試用と改善約1か月

    求職者と担当者に使ってもらい、本番との近さと面談での使われ方を見ながら分野を広げる。

「適性検査の本番形式の演習」のような取り組みを、貴社の業務に合わせて。構想から開発・定着までご一緒します。まずはお気軽にご相談ください。